国際養子たちの彷徨うアイデンティティ : レヴィ=ストロース『野生の思考』を読み直す

書誌事項

国際養子たちの彷徨うアイデンティティ : レヴィ=ストロース『野生の思考』を読み直す

出口顕著

(いま読む!名著)

現代書館, 2015.11

タイトル別名

国際養子たちの彷徨うアイデンティティ : レヴィストロース野生の思考を読み直す

タイトル読み

コクサイ ヨウシ タチ ノ サマヨウ アイデンティティ : レヴィ=ストロース『ヤセイ ノ シコウ』オ ヨミナオス

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注記

参考文献: p236-244

読書案内: p245-246

内容説明・目次

内容説明

「家族のかたち」を国籍によって分類することが困難な今日のグローバル社会において複雑化する国際養子たちのアイデンティティは何をよりどころとするのか。半世紀前、世界中に構造主義ブームをもたらした人類学者によるしなやかかつ強靱なる野生の思考は、時空を乗り越え、いまだ私たちを刺激する。

目次

  • 序章 『野生の思考』の二つの道
  • 第1章 ブリコラージュとしてのトーテミズム
  • 第2章 国際養子縁組
  • 第3章 トーテムとしての出生国
  • 第4章 出自を知る権利
  • 第5章 駆け引きの神話論理
  • 第6章 アイデンティティ・エクストラ
  • 第7章 「小さな『家』」としての国際養子家族
  • 終章 めぐりあう時

「BOOKデータベース」 より

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