差異の政治学
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差異の政治学
(岩波現代文庫, 学術 ; G-334)
岩波書店, 2015.11
新版
- タイトル読み
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サイ ノ セイジガク
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注記
参考文献: p447-483
『差異の政治学』(岩波書店, 2002年)を増補し、新版としたもの
内容説明・目次
内容説明
「われわれ」と「かれら」、「内部」と「外部」との間にひかれる切断線。ジェンダーにも、人種にも、「差別のない区別」はなく、必ずそこに非対称な権力関係が生じる。その力学を読み解き、フェミニズムがもたらしたパラダイム転換の意義と、今後の可能性を提示する。「“わたし”はなぜ社会学するのか?」との問いに答える「“わたし”のメタ社会学」も収録。
目次
- 1(差異の政治学;セクシュアリティの社会学;歴史学とフェミニズム—「女性史」を超えて;「労働」概念のジェンダー化)
- 2(「家族」の世紀;日本のリブ—その思想と運動;「リプロダクティブ・ライツ/ヘルス」と日本のフェミニズム)
- 3(男性学のススメ;セクシュアリティは自然か?;ゲイとフェミニズムは共闘できるか?—アカーとの対話;複合差別論)
- 4(“わたし”のメタ社会学)
「BOOKデータベース」 より