ボンボニエールと近代皇室文化 : 掌上の雅

書誌事項

ボンボニエールと近代皇室文化 : 掌上の雅

長佐古美奈子著

えにし書房, 2015.11

タイトル読み

ボンボニエール ト キンダイ コウシツ ブンカ : ショウジョウ ノ ミヤビ

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注記

主要参考文献: p161-163

内容説明・目次

内容説明

皇室からの小さな贈り物…明治初期、宮中晩餐会の引出物としてはじまり、独自の発達を遂げた、掌サイズの美しく、粋な工芸品「ボンボニエール(元は菓子器)」を学術的に研究・紹介。皇室文化としての変遷を、200以上の貴重画像と多数の図版で明治初期から現代まで、関連事象にも目配りし、丁寧にたどった、初の本格的ボンボニエール本!

目次

  • 1 贈り物のはじまり(近代国家への歩みとともに—不平等条約改正;鹿鳴館;洋食のはじまり;饗宴の手土産品—ボンボニエールの萌芽;ボンボニエールの正式登場)
  • 2 ボンボニエールを見る(素材から見る歴史的変遷;家紋を見る;文様を見る;さまざまな形を見る;開けてみる;刻印を見る;史料から見る;比べてみる;作り置きされたボンボニエール;同じデザインのボンボニエール;誰がデザインを決めるのか;広がりを見る;李王家紋ボンボニエール;弔辞の際のボンボニエール)
  • 3 ボンボニエールをいただく(宮中の正餐会でいただく—招待状を読み解く;大礼でいただく)
  • 4 現代に続くボンボニエール

「BOOKデータベース」 より

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