日本近代文学はアジアをどう描いたか

書誌事項

日本近代文学はアジアをどう描いたか

野村幸一郎著

(新典社選書, 74)

新典社, 2015.11

タイトル読み

ニホン キンダイ ブンガク ワ アジア オ ドウ エガイタカ

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内容説明・目次

目次

  • 序章 表象のアジア—その起源とフェノロサの比較文明論
  • 第1章 “脱亜”と“興亜”—森鴎外・岡倉天心の黄禍論批判
  • 第2章 交通空間としての満州—夏目漱石と後藤新平
  • 第3章 コスモポリタンの憂鬱—佐藤春夫と台湾原住民(一)
  • 第4章 「蕃人」幻想の起源—佐藤春夫と台湾原住民(二)
  • 第5章 都市漂流民のナショナリズム—林芙美子と日支事変
  • 第6章 右翼の系譜学—保田與重郎とアジア太平洋戦争(一)
  • 第7章 イロニーとしての大東亜共栄圏—保田與重郎とアジア太平洋戦争(二)
  • 終章 動態としてのアジア—坂口安吾の日鮮同祖論

「BOOKデータベース」 より

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