殺牛・殺馬の民俗学 : いけにえと被差別

書誌事項

殺牛・殺馬の民俗学 : いけにえと被差別

筒井功著

河出書房新社, 2015.11

タイトル別名

殺牛殺馬の民俗学 : いけにえと被差別

タイトル読み

サツギュウ・サツバ ノ ミンゾクガク : イケニエ ト ヒサベツ

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内容説明・目次

内容説明

なぜ雨乞いで牛馬の首をつけたのか?農耕民族にとって雨乞いは死活問題であった。その最終手段として、供犠の折に牛馬の首が斬られ、滝壼に落とされた。その役目を多く被差別民が担った。各地にその風習の跡と意味を探る

目次

  • 淵に棲む牛
  • そこは雨乞いの祭場であった
  • 牛淵と馬淵
  • 雨乞い儀礼の種類
  • 殺牛・殺馬祭りの風景
  • 牛馬を「落とす」「転ばす」
  • 雨乞い地名を歩く
  • 雨乞い師の家筋
  • 殺牛・殺馬祭りと被差別民
  • 古代から中世にかけての雨乞い
  • 諸外国の殺牛・殺馬儀礼

「BOOKデータベース」 より

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