更級日記 : 全訳注
著者
書誌事項
更級日記 : 全訳注
(講談社学術文庫, [2332])
講談社, 2015.12
新版
- タイトル別名
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更級日記 : 全訳注 : 新版
- タイトル読み
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サラシナ ニッキ : ゼンヤクチュウ
- 統一タイトル
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注記
1977年刊の『更級日記』(講談社学術文庫)上下巻を一冊にまとめ、新版としたもの
底本: 御物本更級日記(藤原定家筆)
年表: p359-364
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
学問の家に生まれた父・菅原孝標と『蜻蛉日記』作者の妹にあたる母との女の手になる、平安中期の女流日記文学。物語への憧憬を育まれる少女時代。十三歳で父の任国上総から帰京。乳母や姉との死別。宮仕えや家庭生活で不如意な現実を生き、仏への信仰に傾倒、夫の急逝までの半生を回想する。晩年の諦観に至るまでの胸中の遍歴が鋭い感性で描かれる。
目次
- 東国にて物語ゆかしさまさる
- 門出よりいかだまで
- 昔のあと・くろとの浜
- まつさと
- たけしば
- すみだ河・もろこしが原
- 足柄山
- 横走・富士山・清見が関など
- 富士河
- 遠江を行く〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より