書誌事項

夏目漱石

赤木桁平 [著]

(講談社学術文庫, [2337])

講談社, 2015.12

タイトル読み

ナツメ ソウセキ

大学図書館所蔵 件 / 158

この図書・雑誌をさがす

注記

原本は新潮社より1917年刊

漱石先生年表: p284-289

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

東京帝大の学生時代に漱石門下に入り、筆名「赤木桁平」で執筆活動を始めた著者による本書は、漱石が死去した翌年(一九一七年)に刊行された初の本格的評伝・評論として知られる。のちに本名・池崎忠孝として政治家に転身、戦後はA級戦犯容疑者に指定・収監されたため、長らく歴史の闇に沈められてきた問題作、初の文庫化!

目次

  • 前編 生涯の輪郭(幼年時代・学生時代(慶応三年‐明治二十六年);教師時代(明治二十六年‐明治四十年);創作家時代(明治四十年‐大正五年))
  • 中編 業績の概観(ロマンチシズムの時代(『漾虚集』‐『四篇』);転向の時代(『虞美人草』‐『門』);リアリズムの時代(『彼岸過迄』‐『明暗』))
  • 後編 芸術の本質(芸術的要素の変遷;構想の技巧的様式;描写の傾向及び特質;文章—文体・文格)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB20211611
  • ISBN
    • 9784062923378
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    298p
  • 大きさ
    15cm
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ