ロシアあるいは対立の亡霊 : 「第二世界」のポストモダン

書誌事項

ロシアあるいは対立の亡霊 : 「第二世界」のポストモダン

乗松亨平著

(講談社選書メチエ, 613)

講談社, 2015.12

タイトル別名

ロシアあるいは対立の亡霊 : 第二世界のポストモダン

タイトル読み

ロシア アルイワ タイリツ ノ ボウレイ : 「ダイニ セカイ」 ノ ポストモダン

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注記

後期ソ連~現代ロシア略年表: p [12]

内容説明・目次

内容説明

1968と1991。「権力/民衆」「資本主義/社会主義」という、二大対立の終焉を告げる年である。二〇世紀末、歴史の表舞台から姿を消したロシアは、二一世紀、奇妙な存在感とともに浮上する。ロシア現代思想に表出した、いくつもの「対立の亡霊」をめぐる想像力を追跡し、ロシアのポストモダンと西側のポストモダンの相違を大胆に読み解く。

目次

  • はじめに 一九六八/一九九一年の亡霊
  • 第1章 「第二世界」の物語
  • 第2章 ソ連記号論のパフォーマティヴィティ
  • 第3章 ポストモダニズムの「ロシア」
  • 第4章 記号から身体へ
  • 第5章 「第二世界」のない対抗
  • おわりに 対立を消尽するために

「BOOKデータベース」 より

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