健さんと文太 : 映画プロデューサーの仕事論

書誌事項

健さんと文太 : 映画プロデューサーの仕事論

日下部五朗著

(光文社新書, 794)

光文社, 2015.12

タイトル読み

ケン サン ト ブンタ : エイガ プロデューサー ノ シゴトロン

大学図書館所蔵 件 / 45

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p243

内容説明・目次

内容説明

高倉健と菅原文太。日本映画界の二つの巨星が、二〇一四年十一月、奇しくも同年同月に世を去った。一九六〇年代以降、任侠映画の代名詞となった健さん、七〇年代に実録路線を邁進した文太。彼らとともに歩んだ稀代のプロデューサーが、二大スターの素顔と魅力を縦横に語る。あわせて、敏腕プロデューサーならではの企画立案、キャスティング、予算管理、進行の一部始終を明かす。頭一つ抜けるためのアイデアの発想法やヒットの狙い方など、あらゆるモノづくりに通底するヒントを一挙披露!

目次

  • 第1章 健さんの時代(「忠臣蔵で行け!」;新しい映画が始まった;狷介な人)
  • 第2章 文太の時代(「薄気味の悪い、危険な人物」;「仁義なき戦い」前史;リアリティのさらなる追求)
  • 第3章 一スジ、二ヌケ、三ドウサ—私の愛した脚本家、監督、俳優(京都に映画人あり;スジで八割が決まる;すごい演出家はホンを超える;演技をしないのがスターである)
  • 第4章 プロデューサーは企画屋である(プロデューサーは金を残せるか;好奇心、そして軽いフットワーク;売れる映画とはなにか—破廉恥、かつ意欲的な東映スピリット)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ