書誌事項

ペロポネソス戦争

高畠純夫著

東洋大学出版会 , 丸善出版 (発売), 2015.11

タイトル読み

ペロポネソス センソウ

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注記

「高畠」の「高」は「はしご高」

使用文献: p213-220

関連年表(50年~ペロポネソス戦争期): p222-231

内容説明・目次

内容説明

ペロポネソス戦争は、二十七年間にわたってギリシア世界(ポリスの世界)のあちこちでさまざまな形で戦いが繰り広げられた戦争であった。陰に陽に、当時のギリシア人の生活を規定し、種々の行動を生み出す背景となった。この戦争を伝える同時代の歴史家トゥキュディデスの一書は、そうした行動とその結果を詳細に描き出している。本書ではトゥキュディデスを深く読むことによって、そこに語られるエピソードを再構成し、それにかかわる人間の心理を推測するとともに、その背景にあるポリスのあり方を探り出す。

目次

  • 第1章 アルキダモスの苦悩
  • 第2章 プラタイアの場合
  • 第3章 アテナイ開戦
  • 第4章 ペリクレスの思い
  • 第5章 ミュティレネの場合
  • 第6章 ケルキュラの場合
  • 第7章 シケリア遠征
  • 終章 結末

「BOOKデータベース」 より

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