小平邦彦が拓いた数学
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小平邦彦が拓いた数学
岩波書店, 2015.12
- タイトル読み
-
コダイラ クニヒコ ガ ヒライタ スウガク
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注記
参考文献: p309-314
内容説明・目次
内容説明
日本人初のフィールズ賞受賞者、小平邦彦。複素多様体論で世界をリードするに至った過程は、独自の数学世界を切り拓くヒントと根源的な問いに満ちている。現代数学の古典となっている論文集のみならず、自伝やエッセイ、同時代に活躍した数学者たちの著作や講演の記録をひもといて、小平の壮大な思考の軌跡を再現する。
目次
- 序 小平数学の概要
- 第1章 ワイルとの出会い
- 第2章 小平・ティチェマルシュの直交展開定理
- 第3章 調和積分論
- 第4章 調和積分論の発展と応用
- 第5章 層の理論
- 第6章 消滅定理と埋め込み定理
- 第7章 複素多様体の変形理論
- 第8章 解析曲面の分類理論
「BOOKデータベース」 より