戦後アジア・ヨーロッパ関係史 : 冷戦・脱植民地化・地域主義
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戦後アジア・ヨーロッパ関係史 : 冷戦・脱植民地化・地域主義
(慶應義塾大学東アジア研究所叢書)
慶應義塾大学出版会, 2015.12
- タイトル別名
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戦後アジアヨーロッパ関係史 : 冷戦脱植民地化地域主義
- タイトル読み
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センゴ アジア・ヨーロッパ カンケイシ : レイセン・ダツ ショクミンチカ・チイキ シュギ
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内容説明・目次
内容説明
これまでの戦後国際政治史における「アメリカ中心の視点」を相対化し、冷戦期の分断国家の誕生、脱植民地化以降のアジア・ヨーロッパ諸国の水平的な関係への移行、そして多極化・地域統合から地域間関係への萌芽という変化を読み解く試み。
目次
- 戦後国際政治史の新しい視角
- 第1部 冷戦・分断・脱植民地化(西側同盟のグローバル化—ヨーロッパ冷戦からアジア冷戦へ;フランスと東アジア、1945‐1951年—「第二次世界大戦の論理」と「冷戦の論理」のはざまで;イギリスと東アジア、1945‐1948年—英中友好通商航海条約交渉を中心に)
- 第2部 戦後アジアにおけるイギリス(コモンウェルスの絆—マクミラン首相のアジア歴訪、1958年;帝国の終焉と同盟の解体—イギリスの脱植民地化政策とSEATO;イギリスの核不拡散政策とインド、1964‐1968年)
- 第3部 東西ドイツとアジア(「一つの中国」と東西ドイツ—中国と西ドイツの国交正常化;東西ドイツ関係と日本—1966‐1981年;似て非なる関係—南北朝鮮、東方政策、EC諸国、1969‐1975年)
- 第4部 地域間関係の形成(地域間関係の制度化—ECのASEAN政策、1975‐1980年;冷戦と日欧政治・安全保障関係)
「BOOKデータベース」 より