医療再生 : 日本とアメリカの現場から

書誌事項

医療再生 : 日本とアメリカの現場から

大木隆生著

(集英社新書, 0817B)

集英社, 2016.1

タイトル読み

イリョウ サイセイ : ニホン ト アメリカ ノ ゲンバ カラ

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内容説明・目次

内容説明

医師不足や医療不信が同時多発的に拡大し、社会問題化した「医療崩壊」は、その後どのような道を辿ったのか。本書では、繰り返される医療事故をはじめ、「医療崩壊」後の日本医療が今なお抱える問題を、独自の職業観や医局運営術も交えながら検討し、米国での無給研究員時代より続く著者自身の実践から捉え直す。新医療事故調査制度や新専門医制度などの相次ぐ制度改革や、アメリカ型医療の流入といった目まぐるしい変化について、日米両国の現場で外科医療に携わった体験を交えて考察した一冊。

目次

  • 第1章 米国医療の光と影(日本メディアがゆがめた実像;弱者を守れない保険制度 ほか)
  • 第2章 日本の医療はなぜ崩壊したのか(医療崩壊=勤務医崩壊;医療に警察が介入する国 ほか)
  • 第3章 外科医療はトキメキの宝庫(トキメキファインダー;最初のつまずき ほか)
  • 第4章 意識改革で外科医局再生—トキメキと安らぎのある村社会(疲弊しきった外科医局;「血管外科」アピール活動 ほか)
  • 第5章 日本医療の未来像(医療にインセンティブ制度はそぐわない;デバイス・ラグ問題 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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