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神々と精霊の国 : 西シベリアの民俗と芸能

星野紘, 齋藤君子, 赤羽正春編

国書刊行会, 2015.12

タイトル読み

カミガミ ト セイレイ ノ クニ : ニシシベリア ノ ミンゾク ト ゲイノウ

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内容説明・目次

内容説明

西シベリアと日本をつなぐタイガの道。アジアとヨーロッパを分かつウラル山地の東側、オビ川流域に暮らすハンテ族とマンシ族。「熊祭り」「口承文芸」「狩猟」などの多角的な視点から、神々と精霊の住まう国に暮らす人々の精神文化と日本とのつながりを明らかにする画期的論考集。

目次

  • 第1部 熊祭りと芸能(熊祭り;ハンサ族の熊祭りの歌・寸劇・踊り;熊の歌(語り)と熊祭りの神観念の原初性;殺伐な儀礼からの獅子舞考;暴れ牛と神さびる熊—牛殺しと熊殺しの違い;ユーラシアに広がる神懸かり的な旋回舞踊)
  • 第2部 伝統的世界観と口承文芸(神々と精霊の国;祖霊崇拝;昔話;怪異譚—タイガと湖沼に棲む精霊たち)
  • 第3部 狩猟漁撈(トナカイ放牧基地・ストーイビシェの生活;狩猟・採集・移動の技術;シベリアへとつながる漁撈技術)

「BOOKデータベース」 より

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