イタリア現代史 : 第二次世界大戦からベルルスコーニ後まで
著者
書誌事項
イタリア現代史 : 第二次世界大戦からベルルスコーニ後まで
(中公新書, 2356)
中央公論新社, 2016.1
- タイトル別名
-
イタリア現代史 : 第二次世界大戦からベルルスコーニ後まで
- タイトル読み
-
イタリア ゲンダイシ : ダイニジ セカイ タイセン カラ ベルルスコーニゴ マデ
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注記
参考文献: p287-298
関連年表: p299-305
内容説明・目次
内容説明
19世紀半ばに建国したイタリア王国は、ファシズムの台頭と第2次世界大戦の敗戦を経て、1946年に共和国へと生まれ変わる。デ・ガスペリらが主導する戦後復興を経て、50年代に高度経済成長を実現したものの、その後の歩みは平坦ではなかった。モーロ元首相の誘拐・暗殺事件に代表される左右のテロや横行する汚職、そして繰り返される改革の試みと挫折…。70年の戦後の歴史をたどり、この国の相貌を描き出す。
目次
- 序章 近代国家としての歩み 1861〜1943
- 第1章 レジスタンスと共和制の誕生 1943〜47
- 第2章 戦後再建とデ・ガスペリ時代 1947〜53
- 第3章 高度成長と新たな政治路線の模索 1954〜67
- 第4章 社会運動の高揚とテロリズムの横行 1968〜78
- 第5章 戦後政治の安定と硬直化 1979〜88
- 第6章 第一共和制の危機と終焉 1988〜93
- 第7章 第二共和制の離陸と定着 1994〜2001
- 第8章 ベルルスコーニ時代のイタリア 2001〜11
- 第9章 共和国の現在 2011〜
- 終章 二一世紀イタリアの課題
「BOOKデータベース」 より