江戸のバロック : 日本美術のあたらしい見かた

書誌事項

江戸のバロック : 日本美術のあたらしい見かた

谷川渥監修

河出書房新社, 2015.12

タイトル読み

エド ノ バロック : ニホン ビジュツ ノ アタラシイ ミカタ

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注記

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

日光東照宮、西本願寺から、狩野山楽、長谷川等伯、伊藤若冲、曾我蕭白、長沢蘆雪、変わり兜、ハイパーリアリズムの生人形まで—躍動する生命力、あらたなる美の発見へ。バロックの香り高き名品を一挙掲載!—オールカラー。

目次

  • 絢爛豪華な建築群
  • 越後のミケランジェロの彫刻美
  • 幻惑的な桃山美術の豪奢性
  • 官能美や嗜虐性が漂う、江戸の生命力と頽廃美
  • 王朝美を雅で生命感あふれる金地屏風に描き出す
  • アヴァンギャルドな奇想の画家たち
  • 細密描写を乗り越えて、怪奇リアリズムの饗宴
  • 狩野派仕込みの天才肌、一気呵成に描き上げる
  • 江戸絵画の空前絶後のアマチュアリズム
  • 奇矯な異端派、五百羅漢の絵師
  • 情念の悲惨なエロスと諧謔に満ちたユーモア
  • 目を引く、面妖な美しさ、官能にうったえる濃厚なデカダンス
  • 幕末の激動期に異彩を放った絵師たちの壮大なスペクトル
  • 奇抜なデザインの変わり兜
  • 芸術的な感性の造形美と超絶技巧
  • 驚異の着物デザイン
  • 世界を巡った桃山時代の蒔絵工芸
  • 人間よりも艶かしいハイパーリアリズムの生人形

「BOOKデータベース」 より

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