書誌事項

小磯内閣の倒壊

鳥居民著

(草思社文庫, [と2-7] . 昭和二十年 / 鳥居民著||ショウワ ニジュウネン ; 第3巻)

草思社, 2015.2

タイトル読み

コイソ ナイカク ノ トウカイ

注記

1987年に刊行されたものの文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

引用出典及び註: p391-403

内容説明・目次

内容説明

硫黄島で最後の戦いが始まろうとするとき、街は疎開騒ぎで喧騒を極めていた。繆斌工作、岸の護国同志会、延安と重慶、国内のマルクス主義者の動向など。

目次

  • 第11章 重慶と延安(三月二十日〜二十五日)(疎開騒ぎ;東京・モスクワ・延安枢軸 ほか)
  • 第12章 硫黄島の戦い(三月二十五日〜二十六日)(地下陣地の栗林忠道;「敵ヲ水際ニオイテ撃滅」 ほか)
  • 第13章 内府対総理(三月二十六日〜四月四日)(木戸、怒る;最大の難事は私がやる ほか)
  • 第14章 岸の大構想(四月四日)(満洲重工業から義済会まで;里見甫と阿片ビジネス ほか)

「BOOKデータベース」 より

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