リリス : アウシュヴィッツで見た幻想
著者
書誌事項
リリス : アウシュヴィッツで見た幻想
晃洋書房, 2016.1
- タイトル別名
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Lilít e altri racconti
- タイトル読み
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リリス : アウシュヴィッツ デ ミタ ゲンソウ
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注記
底本: 1981年版
内容説明・目次
内容説明
ある極限状況下で人はいかにグロテスクに、あるいは高潔に振る舞うか。絶滅収容所から奇跡的に生還したイタリア系ユダヤ人プリーモ・レーヴィ。短編小説集の本邦初訳。作家レーヴィの想像力は絶望の過去を乗り越え、あり得ない未来の希望へと飛翔する。
目次
- 来たるべき過去(カパネウス;曲芸師;リリス;弟子;我らが印;ジプシー;聖歌歌手と古参兵;アヴロムの物語;偽装に疲れて;チェーザレの帰還;ロレンツォの帰還;ユダヤ人の王)
- かつてあった未来(穏やかな星;剣闘士;神殿の野獣;免疫異常;渦を巻く熱気;橋を作るものたち;セルフ・コントロール;ある詩人と医師との対話;風の子供たち;逃げてゆく傑作;「いとしい母さん」;しかるべき時に;タンタル;沼地の姉妹;ある遺言)
- 示唆的現在(魔術師;分子の挑戦;グエッリーノの谷;本の娘;お客;暗号の解読;週末;魂と技師;短い夢)
「BOOKデータベース」 より