歌謡文学の心と言の葉
著者
書誌事項
歌謡文学の心と言の葉
(研究叢書, 470)
和泉書院, 2016.2
- タイトル読み
-
カヨウ ブンガク ノ ココロ ト コトノハ
大学図書館所蔵 件 / 全77件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献あり
内容説明・目次
内容説明
歌謡文学の主題・表現の特徴を追究し、教化歌謡・道歌と仏教・神道との関わりを解く。歌謡の歌詞=歌謡文学の平安時代以降の主題や表現にかかわる特徴を分析。歌謡文学が歴史的に担ってきた役割のひとつ、庶民教化について追究。歌謡と同様に庶民教化の役割を果たした道歌の基礎資料を提示して考察。教化歌謡や道歌と仏教や神道などの信仰との深いかかわりを具体的に明らかにし、庶民教育の一側面についても論じる。
目次
- 1 歌謡文学の諸相(歌謡の遊び心;平安文学と風俗圏歌謡—『枕草子』と『紫式部日記』に見る催馬楽・風俗歌;『梁塵秘抄』巻二相伝者の肖像続考—伝正韵筆古筆切二点紹介 ほか)
- 2 歌謡と教化(『うすひき哥信抄』翻刻と解題;「うすひき歌」研究序説;薗原旧富『臼挽歌』再考—名古屋市鶴舞中央図書館蔵本『神風童謡歌 全』紹介 ほか)
- 3 歌謡文学の周辺(手鑑『披香殿』所収仏教関連古筆切資料三点;『浄土百歌仙』翻刻と解題;『釈教和歌百人一首』翻刻と解題 ほか)
「BOOKデータベース」 より