刺青・性・死 : 逆光の日本美
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書誌事項
刺青・性・死 : 逆光の日本美
(講談社学術文庫, [2348])
講談社, 2016.2
- タイトル別名
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刺青性死 : 逆光の日本美
- タイトル読み
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シセイ・セイ・シ : ギャッコウ ノ ニホンビ
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注記
1972年平凡社刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
刺青、それは閉ざされた美である。暗黒のゆえに極彩の美である。秘めよ、秘められよ、開かれてはならない。いつの日にも俗物への、体制への、衝撃であらねばならない—。生命に彫り込まれた虚構、解脱を拒否した無頼の詩語。それはいかにして芸術にまで高まったのか。異端美の系譜を追究し続けた著者による、日本刺青の精神史。
目次
- 刺青(刺青への誘い;刺青・その秘匿と顕示;革命と聖痕—田中英光における「神」なるもの)
- 性(痛みと怨恨の機能;南北復活における血の論理;絵金神話の詩と真実;戯画としてのユートピア—『曼陀羅』におけるエスノロジー)
- 死(一人による犠牲死;性と死の冥婚)
「BOOKデータベース」 より