熊野 海が紡ぐ近代史

書誌事項

熊野 海が紡ぐ近代史

稲生淳著

森話社, 2015.12

タイトル別名

熊野海が紡ぐ近代史

熊野 : 海が紡ぐ近代史

タイトル読み

クマノ ウミ ガ ツムグ キンダイシ

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注記

参考文献: p237-246

内容説明・目次

内容説明

ペリー来航62年前の1791年、紀伊大島にアメリカ船レディ・ワシントン号が寄港した。それ以降、熊野は世界史の波をその水際でかぶり続けることになる。イギリス船ノルマントン号とトルコ軍艦エルトゥールル号の沈没、洋式灯台の建設、海外への出稼ぎや移民など、隠国の熊野が開かれていく過程を、世界史の視点からたどる。

目次

  • 第1章 アメリカ船紀伊大島寄港の背景
  • 第2章 外国人が見た幕末・明治の串本と大島
  • 第3章 樫野崎灯台と潮岬灯台を建設したブラントン
  • 第4章 熊野灘で起きたイギリス船の遭難
  • 第5章 熊野漁民の遭難
  • 第6章 エルトゥールル号遭難の歴史的背景
  • 第7章 イギリス人灯台技師と真珠貝ダイバー
  • 第8章 木曜島・アラフラ海への採貝出稼ぎ
  • 第9章 コーンウォールと熊野

「BOOKデータベース」 より

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