聖徳太子 : 実像と伝説の間
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聖徳太子 : 実像と伝説の間
春秋社, 2016.1
- タイトル読み
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ショウトク タイシ : ジツゾウ ト デンセツ ノ アイダ
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注記
聖徳太子関連系図: p244-245
参考文献: p248-252
内容説明・目次
内容説明
聖徳太子とは誰か?聖徳太子非実在説の虚構性を排し、東アジア仏教史・古代史・美術史・考古学史料などの学的成果を駆使して、聖徳太子観の時代的変遷をも視野に、聖徳太子の実像を描く。仏教的視点からの考察は圧倒的である。
目次
- 第1章 聖徳太子観の変遷(聖徳太子観の変遷;聖徳太子虚構説の問題点)
- 第2章 誕生と少年時代(呼び名の多様さ;誕生と名前の由来 ほか)
- 第3章 蘇我馬子との共同執政と仏教興隆(立太子記事の検証;三宝興隆の詔 ほか)
- 第4章 斑鳩移住とその後(斑鳩移住と法隆寺・四天王寺の建立;支える氏族 ほか)
- 第5章 病死、そして残された人々(病死と慧慈の嘆き;法隆寺金堂釈迦三尊像銘 ほか)
「BOOKデータベース」 より