学者は平気でウソをつく
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学者は平気でウソをつく
(新潮新書, 654)
新潮社, 2016.2
- タイトル読み
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ガクシャ ワ ヘイキ デ ウソ オ ツク
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内容説明・目次
内容説明
学者の言うことを、真に受けてはいけない。データの改竄や人為的ミスがなくても、「画期的な発見」の大半はのちに覆される運命にあるのだから—。医学、教育学、経済学等々、あらゆる学問の「常識」を疑い、学問との上手な距離の取り方を模索する。学問という名の宗教に振り回されず、正しい選択をして生きるために必要な思考法と、健全な猜疑心の持ち方とは?「学者のウソ」をメッタ切りにする、痛快な一冊!
目次
- 1章 医者を信じると損をする—医学のウソ(カッコーの巣の上で;一〇年で飛躍的に進歩した乳がん治療 ほか)
- 2章 人の心なんかわからない—精神分析のウソ(母親は悪者か;洗脳を解いてくれたアメリカ留学 ほか)
- 3章 「心の病」はころころ変わる—精神医学のウソ(マニュアルで診断できるようになった「心の病」;精神医学の業界標準 ほか)
- 4章 経済学者にカネを扱う資格はあるのか—文系学問メッタ切り(経済学はどこまで信じられるか;人が持っている情報はそれぞれ異なる ほか)
「BOOKデータベース」 より