社会福祉の思想入門 : なぜ「人」を助けるのか
著者
書誌事項
社会福祉の思想入門 : なぜ「人」を助けるのか
(MINERVA福祉ブックス, 3)
ミネルヴァ書房, 2016.2
- タイトル別名
-
社会福祉の思想入門 : なぜ人を助けるのか
- タイトル読み
-
シャカイ フクシ ノ シソウ ニュウモン : ナゼ「ヒト」オ タスケル ノカ
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注記
注・引用文献: 各章末
参考文献: p193-206
内容説明・目次
内容説明
なぜ人間だけが、赤の他人を助けるのだろうか。本書では、人を援助する仕事であるソーシャルワーカーが利己的な自分をこえて、本当に「助ける」ことができるのかについて考えていく。「立ち尽くす実践」を乗り越えたいと願う時に、立ち塞がる自らの「内なる差別」と、逃げ出そうとする弱さとどう向かい合うのかを、福祉哲学から考察する。これから学ぶ人、仕事に就いたあと疑問を抱えた人向けにも理解しやすく書かれた一冊。
目次
- 第1部 なぜ「人」を助けるのか(助ける必要はないという思想;人間の本性;助けることの思想と制度化)
- 第2部 援助するために必要なもの(ソーシャルワーカーに求められるもの;社会福祉と宗教)
- 第3部 社会福祉とは何か(社会福祉の目的;社会福祉実践の原理と原則;人間の苦悩と人生の意味;社会福祉哲学の必要性と独自性;望ましい社会福祉実践を目指して)
「BOOKデータベース」 より