なぜ疑似科学が社会を動かすのか : ヒトはあやしげな理論に騙されたがる

書誌事項

なぜ疑似科学が社会を動かすのか : ヒトはあやしげな理論に騙されたがる

石川幹人著

(PHP新書, 1032)

PHP研究所, 2016.2

タイトル別名

なぜ疑似科学が社会を動かすのか : ヒトはあやしげな理論に騙されたがる

タイトル読み

ナゼ ギジ カガク ガ シャカイ オ ウゴカスノカ : ヒト ワ アヤシゲナ リロン ニ ダマサレタガル

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内容説明・目次

内容説明

企業における人事採用の際に、「性格診断」が使われることがある。しかし、非常に複雑な存在であるヒトの性格を、質問に答えてもらうだけで診断するのはかなり困難である。世間に流行している心理テストもほとんど疑似科学の疑いが強い。一方、巨大市場を形成しているサプリメントも注意が必要で、その効果をうたう主張のほとんどは疑似科学といえる。なぜこのようにあやしげな理論が蔓延しているのか?共同研究者とともに「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」を立ち上げた、疑似科学研究の第一人者が、進化生物学の視点から人間の心理の本質に迫る。

目次

  • 人間は生まれながらの疑似科学信奉者
  • 第1部 個人的体験の落とし穴—疑似科学のはじまり
  • 第2部 体験を知識に格上げする—いかにして科学となるか
  • 第3部 知識を社会で共有する—科学を使う
  • 第4部 蔓延する疑似科学—誤解をただす
  • 疑似科学を見分ける

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB20715433
  • ISBN
    • 9784569829951
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    270p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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