ふたつの憲法を生きる : 教育学者が次世代と語る戦後

書誌事項

ふたつの憲法を生きる : 教育学者が次世代と語る戦後

牧柾名著 ; 荒井文昭, 八木絹インタビュアー

花伝社 , 共栄書房 (発売), 2016.2

タイトル読み

フタツ ノ ケンポウ オ イキル : キョウイク ガクシャ ガ ジセダイ ト カタル センゴ

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注記

解題: 世取山洋介

内容説明・目次

内容説明

再来年には兵隊にいくのかと思っていた。灯火管制がなくなり「こんなに明るかったか」と驚いた敗戦の日。その後にやってきたのは、手のひらを返した大人たちへの不信感だった。民主教育理論を牽引した著者が初めて語る、知られざる戦後史と教育のゆくえ。

目次

  • 第1章 敗戦前後の私—戦争責任への考察(手のひらを返した大人たち;戦争の責任とは何か)
  • 第2章 戦争と知識人(庶民の戦争と戦後;戦後直後、知識人は何をしていたか;慙愧の念に生きた人がいた;他者とともに生きる、死者とともに生きる)
  • 第3章 新しい憲法の下で—学ぶことと働くことの統合(新しい憲法をどう迎えたか;明治憲法のころはどんな社会だったか;日本国憲法の素敵なところ;憲法と教育権)
  • 第4章 教育とは儚い方がいい(子どもの未来は子どもに決めさせる;国家が教育を手中に収めるということ;新しいつながりを求めて)

「BOOKデータベース」 より

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