テロの文学史 : 三島由紀夫にはじまる
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テロの文学史 : 三島由紀夫にはじまる
太田出版, 2016.2
- タイトル読み
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テロ ノ ブンガクシ : ミシマ ユキオ ニ ハジマル
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注記
参考資料リスト: p343-350
内容説明・目次
内容説明
「日本を変えるにはテロしかない」として三島は自決した。それはテロに被われる21世紀を正しく予見していた。村上春樹、村上龍、町田康、阿部和重…、文学者たちはなぜテロを描いてきたのか。
目次
- プロローグ テロのスパイラル—三島vsミシェル・ウエルベック
- 第1章 『人斬り』vs『大菩薩峠』、三島vs川端康成—テロ第一世代の文学史
- 第2章 三島vs村上春樹、桐野夏生、高村薫、車谷長吉—テロ第二世代の文学史
- 第3章 三島vs町田康、辻仁成、阿部和重、中村文則、上田岳弘—テロ第三世代の文学史
- 第4章 三島vs村上龍—『オールド・テロリスト』まで
- 第5章 三島由紀夫と11・25の秘鑰—『金閣寺』、『美しい星』、『午後の曳航』、『奔馬』
- エピローグ 生首考—三島vs大江健三郎、松浦寿輝
「BOOKデータベース」 より