時間かせぎの資本主義 : いつまで危機を先送りできるか
著者
書誌事項
時間かせぎの資本主義 : いつまで危機を先送りできるか
みすず書房, 2016.2
- タイトル別名
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Gekaufte Zeit : die vertagte Krise des demokratischen Kapitalismus
- タイトル読み
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ジカンカセギ ノ シホン シュギ : イツマデ キキ オ サキオクリ デキルカ
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注記
原著 (Berlin : Suhrkamp, 2013) の全訳
文献一覧: p280-296
内容説明・目次
内容説明
資本と国家の結託が民主主義を揺るがす。いま資本主義は危機の渦中にある。貨幣のマジックで危機を押さえ込む「時間かせぎ」はどこまで可能か。欧米で大きな反響を呼んだ、資本主義の新たな歴史。
目次
- 序章 危機理論—当時と現在
- 第1章 正当性危機から財政危機へ(新しいタイプの危機;危機理論が想定していなかった二つのこと ほか)
- 第2章 新自由主義的改革—租税国家から債務国家へ(民主主義の機能不全による財政危機?;新自由主義革命における資本主義と民主主義 ほか)
- 第3章 財政再建国家の政策—ヨーロッパの新自由主義(統合と自由化;自由化マシーンとしてのEU ほか)
- 結語 次に来るものは何か?(次なるものは?;資本主義か、民主主義か ほか)
「BOOKデータベース」 より