詩心をつなぐ : 井上輝夫詩論集
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詩心をつなぐ : 井上輝夫詩論集
慶應義塾大学出版会, 2016.2
- タイトル別名
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詩心をつなぐ
- タイトル読み
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シシン オ ツナグ : イノウエ テルオ シロンシュウ
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詩心をつなぐ 井上輝夫詩論集
2016.2.
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詩心をつなぐ 井上輝夫詩論集
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収録内容
- 北村透谷の『蓬萊曲』のことなど
- 漱石『草枕』と美と死をめぐって
- 蒲原有明のことに
- 啄木と対話しつつ : 詩的故郷について
- 自由への癇癪 : 西脇順三郎フランス語未刊詩集『感情的な時計』をめぐって
- 西脇順三郎とボードレール : 詩論を中心にして
- 存在と諧謔のポエジーについて : 西脇順三郎序章
- 講演『詩想のローズ (バラ/羅針盤)、 西脇順三郎の業績』
- ボードレールの喜劇/悲劇
- ポール・ヴァレリーの影を見ながら : 詩集『コロナ/コロニラ』にふれて
- 至福のオリジンへ向かう詩 : 江森國友の詩業
- 断絶と継承と : 大岡信の近業を読んで
- 入沢康夫 : トラウマと方法
- 飯島耕一さんの思い出 : 追悼
内容説明・目次
内容説明
西脇順三郎とボードレールを中心に、透谷、有明、漱石、啄木、入沢康夫、大岡信、江森國友、飯島耕一の人と作品を縦横に論じ、近代/現代詩の創作の真髄に迫る。フランス文学者であり、50年を超えるキャリアを持つ詩人だからこそ書くことができた、著者の遺作にして初めての詩論集。
目次
- 第1部(北村透谷の『蓬莱曲』のことなど;漱石『草枕』と美と死をめぐって;蒲原有明のことに;啄木と対話しつつ—詩的故郷について)
- 第2部(自由への癇癪—西脇順三郎フランス語未刊詩集『感情的な時計』をめぐって;西脇順三郎とボードレール—詩論を中心にして;存在と諧謔のポエジーについて—西脇順三郎序章;講演『詩想のローズ(バラ/羅針盤)、西脇順三郎の業績』;ボードレールの喜劇/悲劇;ポール・ヴァレリーの影を見ながら—詩集『コロナ/コロニラ』にふれて)
- 第3部(至福のオリジンへ向かう詩—江森國友の詩業;断絶と継承と—大岡信の近業を読んで;入沢康夫—トラウマと方法;追悼 飯島耕一さんの思い出)
「BOOKデータベース」 より