「違和感」を拾えば重大事故は防げる : 原発事故と"まさか"の失敗学

書誌事項

「違和感」を拾えば重大事故は防げる : 原発事故と"まさか"の失敗学

中尾政之著

(失敗百選, 続々)

森北出版, 2016.2

タイトル別名

100 scenarios of failure III

違和感を拾えば重大事故は防げる : 原発事故とまさかの失敗学

タイトル読み

「イワカン」オ ヒロエバ ジュウダイ ジコ ワ フセゲル : ゲンパツ ジコ ト"マサカ"ノ シッパイガク

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注記

参考文献: p[326]-333

内容説明・目次

内容説明

“まさか”の大事故には、必ずその前兆があった!隠された兆候を感じ取ることができれば、想定外の災害も防げます。本書は、福島原発事故を工学的な視点で分析することで、事故の背景に何があったのかを明らかにするとともに、“まさか”の失敗に対する感度を磨き、「発生確率がきわめて低いが被害が甚大な事故」を未然に防ぐ方法を考えます。前2著「失敗百選」「続・失敗百選」とは異なる視点を取り入れた、「ポスト3.11」の失敗学の指南書です。

目次

  • 第1部 「失敗百選」、「続・失敗百選」から「続々・失敗百選」への展開(「続々・失敗百選」を要約する;“つい、うっかり”から“まさか”の失敗へ注目が移る;“まさか”の失敗の典型例—福島第一原発の事故—を学ぶ;“まさか”の事故の特徴は何か、どうやって防ぐか;違和感を拾いながら失敗を防ぎ、新しい創造を始めよう)
  • 第2部 失敗事例を学ぼう(福島第一原発は事故に先立って何が問題だったのか;福島第一原発は事故処理中や事故後に何が問題になったのか;“まさか”の事故から多くの問題が学べる)

「BOOKデータベース」 より

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