リトヴィーノフ : ナチスに抗したソ連外交官

書誌事項

リトヴィーノフ : ナチスに抗したソ連外交官

斎藤治子著

岩波書店, 2016.2

タイトル別名

Завтра может быть уже поздно!

Максим Максимович Литвинов

タイトル読み

リトヴィーノフ : ナチス ニ コウシタ ソレン ガイコウカン

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注記

年表: 巻末p1-7

内容説明・目次

内容説明

『わが闘争』にヒトラーの凶暴をいち早く見抜いたリトヴィーノフは、その計略を阻止すべく警鐘を鳴らす。「明日では遅すぎる!」しかし、各国の思惑やさまざまな事情はナチの急速な台頭を許した。大粛清を生き抜き、侵略を否定してねばり強く完全軍縮をめざし、平和理念を貫いたロシア外交官の生涯を描く。

目次

  • 第1章 革命家から外交官へ
  • 第2章 孤立脱却のための外交
  • 第3章 軍縮外交—国際連盟軍縮会議準備委員会での活動とパリ不戦条約(ケロッグ=ブリアン条約)
  • 第4章 ナチス・ドイツへの危惧とアメリカとの国交復活
  • 第5章 国際連盟加盟とスペイン戦争
  • 第6章 ミュンヒェン協定の衝撃
  • 第7章 解任、そして独ソ不可侵条約へ
  • 第8章 再び外交の舞台へ—英米ソ連合に向けて
  • 終章 リトヴィーノフの描く戦後世界

「BOOKデータベース」 より

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