書誌事項

アメリカの鏡・日本

ヘレン・ミアーズ [著] ; 伊藤延司訳

(角川文庫, 19522 . 角川ソフィア文庫||カドカワ ソフィア ブンコ ; M117-1)

KADOKAWA, 2015.12

完全版

タイトル別名

Mirror for Americans : Japan

タイトル読み

アメリカ ノ カガミ・ニホン

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注記

原著(Houghton Mifflin, 1948)の翻訳

角川学芸出版, 2005年5月刊(新版)の文庫化

ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 M117-1」の表示あり

内容説明・目次

内容説明

GHQ労働局の諮問機関「11人委員会」の一員として来日したミアーズ。日本の研究者である彼女にとって「軍事大国日本」は西欧列強が自ら作り上げた誇張であった。ペリーによる開国を境に平和主義であった日本がどう変化し、戦争への道を突き進んだのか。日本を西欧文明の鏡と捉え、満州事変を軸に中国・韓国との関係を分析しながら、アメリカが変えようとするその未来に警鐘を鳴らす。マッカーサーが邦訳を禁じた日本論の名著。

目次

  • 第1章 爆撃機から見たアメリカの政策
  • 第2章 懲罰と拘束
  • 第3章 世界的脅威の正体
  • 第4章 伝統的侵略性
  • 第5章 改革と再教育
  • 第6章 最初の教科「合法的に行動すること」
  • 第7章 鵞鳥のソース
  • 第8章 第五の自由
  • 第9章 誰のための共栄圏か
  • 第10章 教育者たちの資質

「BOOKデータベース」 より

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