日本における保守主義はいかにして可能か : 志賀重昂を例に

書誌事項

日本における保守主義はいかにして可能か : 志賀重昂を例に

荻原隆著

(名古屋学院大学総合研究所研究叢書, 27)

晃洋書房, 2016.3

タイトル別名

日本における保守主義はいかにして可能か : 志賀重昂を例に

タイトル読み

ニホン ニオケル ホシュ シュギ ワ イカニシテ カノウ カ : シガ シゲタカ オ レイ ニ

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内容説明・目次

内容説明

丸山政治学の影響で絶望視されてきた保守主義。しかし、それは妥当だろうか?本書では、津田史学の成果を導入し、志賀重昂の思想に依拠し、保守主義の新たな地平を切り拓く。

目次

  • 序章 日本における保守主義はいかにして可能か
  • 第1章 思想形成—伝統への関心の不在
  • 第2章 『南洋時事』—文明批判の脆弱性
  • 第3章 国粋主義の思想—概念の両義性と論理の混乱
  • 第4章 『日本風景論』—欧米的景観への憧憬
  • 第5章 国粋主義以降—平和主義と先見性
  • 第6章 志賀重昂と三宅雪嶺
  • 第7章 政教社の国粋主義
  • 終章 保守主義はいかにして可能か—自然と作為、内発と外来、そして自大と自虐の和解

「BOOKデータベース」 より

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