底無き意志の系譜 : ショーペンハウアーと意志の否定の思想

書誌事項

底無き意志の系譜 : ショーペンハウアーと意志の否定の思想

板橋勇仁著

法政大学出版局, 2016.2

タイトル読み

ソコ ナキ イシ ノ ケイフ : ショーペンハウアー ト イシ ノ ヒテイ ノ シソウ

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内容説明・目次

内容説明

“意志の否定”がなぜ“自由”をもたらすのか?ベーメ、シェリング、ヘーゲル、ニーチェ、そして西田幾多郎との比較を通じて、旧来のショーペンハウアー観をくつがえす、新たな思想史の挑戦!

目次

  • 第1部 ショーペンハウアーにおける意志の否定と自由(表象と意志—意志の現象としての世界;意志の否定と自由—底無き意志の現象における自由)
  • 第2部 ショーペンハウアーと底無き意志の系譜(意志の否定と“哲学の方法”—ヘーゲルの「無」との対話;意志の自由における“自己”—ニーチェの「力への意志」へ;意志の否定と底無き自覚—初期・中期西田哲学の「直観」から;底無き自覚と自由—後期西田哲学の「行為的直観」から;意志の自由の脱‐自性—シェリングの「Ekstase」をめぐって;意志の自由と想像/構想の活動—ベーメの「Imagination」を手引きとして)

「BOOKデータベース」 より

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