石川啄木
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書誌事項
石川啄木
新潮社, 2016.2
- タイトル読み
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イシカワ タクボク
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注記
参考文献: p[368]-[370]
初出誌: 「新潮」2014年6月号-12月号, 2015年2月号‐10月号
内容説明・目次
内容説明
生地日戸村には一切触れず、啄木が自らの「故郷」と呼んだ渋民村。函館、小樽、釧路を転々とした北海道での漂泊。金田一京助とのあいだの類いまれなる友情。そして、千年に及ぶ日本の日記文学の伝統を受け継いだ『ローマ字日記』。資料をもとに作品を丹念に読み解き、二十七歳で早逝した啄木の生涯をたどる。九十三歳の著者が精魂傾けた傑作評伝。
目次
- 反逆者啄木
- 啄木、上京する
- 教師啄木
- 北海道流離
- 函館、そして札幌
- 小樽
- 釧路の冬
- 詩人啄木、ふたたび
- 啄木、朝日新聞に入る
- ローマ字日記
- 啄木と節子、それぞれの悲哀
- 悲嘆、そして成功
- 二つの「詩論」
- 大逆事件
- 最期の日々
- 啄木、その生と死
「BOOKデータベース」 より