離別後の親子関係を問い直す : 子どもの福祉と家事実務の架け橋をめざして
著者
書誌事項
離別後の親子関係を問い直す : 子どもの福祉と家事実務の架け橋をめざして
法律文化社, 2016.2
- タイトル読み
-
リベツゴ ノ オヤコ カンケイ オ トイナオス : コドモ ノ フクシ ト カジ ジツム ノ カケハシ オ メザシテ
大学図書館所蔵 件 / 全90件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: 各章末
収録内容
- 家族関係の紛争・葛藤への多様なアプローチ / 高橋睦子 [執筆]
- 子どもの主体的な声を聴くこと : 臨床心理学の関わり方 / 平井正三 [執筆]
- 家族の葛藤と子どもの心と脳の発達 / 友田明美 [執筆]
- 両親の「不協和音」が乳幼児の愛着形成に及ぼす影響 / 渡辺久子 [執筆]
- 離婚後の子の養育 : 欧米先進工業諸国の対応を手掛かりとして / 小川富之 [執筆]
- 離婚当事者の非対称性と子の処遇 / 立石直子 [執筆]
- 離婚後の親子 : 司法実務の動向 / 吉田容子 [執筆]
- 司法における面会交流の現実 / 可児康則 [執筆]
- 離別後の共同養育はだれの利益か / 鈴木隆文 [執筆]
- オーストラリアの家族法をめぐる近年の動向 : 日本は何を学べるか / リサ・ヤング [執筆] ; 高橋睦子, 立石直子監訳
内容説明・目次
内容説明
子どもの発達や思いを最優先に—社会福祉、臨床心理、脳科学、乳幼児精神保健の知見を元に精査し、昨今の高葛藤事例における別居や離婚後の親子関係のあり方を、法学と司法実務の立場から提言。
目次
- 第1部 離別と親子関係、紛争と葛藤—専門領域の異なるアプローチ(家族関係の紛争・葛藤への多様なアプローチ—「三つの惑星モデル」からの問題提起;子どもの主体的な声を聴くこと—臨床心理学の関わり方;家族の葛藤と子どもの心と脳の発達;両親の「不協和音」が乳幼児の愛着形成に及ぼす影響)
- 第2部 日本の子どもと家族法—子どもの視点からみた法制度の問題点(離婚後の子の養育—欧米先進工業諸国の対応を手掛かりとして;離婚当事者の非対称性と子の処遇;離婚後の親子—司法実務の動向;司法における面会交流の現実)
- 第3部 離別後の親子関係の理想と現実—共同養育についての議論とオーストラリアからの示唆(離別後の共同養育はだれの利益か;オーストラリアの家族法をめぐる近年の動向—日本は何を学べるか)
「BOOKデータベース」 より