芭蕉の言葉 : 『去来抄』「先師評」を読む
著者
書誌事項
芭蕉の言葉 : 『去来抄』「先師評」を読む
(講談社学術文庫, [2355])
講談社, 2016.3
- タイトル別名
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芭蕉の言葉 : 去来抄新々講
芭蕉の言葉 : 去来抄先師評を読む
- タイトル読み
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バショウ ノ コトバ : 『キョライショウ』「センシヒョウ」オ ヨム
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注記
『芭蕉の言葉 : 去来抄新々講』(邑書林1999年4月刊) のサブタイトルを改題し, 付録を加えて文庫化
付録として田辺文里著『去来抄解』(文化三年成立) 中の〈先師評〉翻刻を収録
参考文献: p18-19
叢書番号はブックジャケットによる
収録内容
- 去来抄解「先師評」 / 田辺文里著
内容説明・目次
内容説明
芭蕉が門人に語り残した俳諧観の数々、それが『去来抄』中の“先師評”である。俳聖が求めてやまなかったものとはなにか。実際の句作に即して具体的に述べられる一語一語は、時空を超えて読む者の心を突き刺し、ゆさぶる。いまを生きる俳人が古典を読み解く喜びを示し、現代俳句に活を入れる。付録に江戸期の田辺文里『去来抄解』の一部を載せた。
目次
- 発想の機構
- 発句(俳句)の条件
- 名勝俳句の詠み方・読み方
- 主宰者たるものの姿勢
- 肯定、評価された「俗情」
- 表現の「いやしさ」の排除
- 主宰の出身地への影響力
- 類句のこと
- 釈教句の詠み方
- 着眼点の摸倣〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より