シルクロードと唐帝国
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シルクロードと唐帝国
(講談社学術文庫, [2351] . 興亡の世界史||コウボウ ノ セカイシ)
講談社, 2016.3
- タイトル読み
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シルク ロード ト トウ テイコク
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注記
原本は「興亡の世界史」の第05巻として2007年2月講談社より刊行
原本執筆時の原稿に基づく文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p384-397
年表: p398-409
内容説明・目次
内容説明
シルクロードとは、単なる「東西交易路」ではなく、突厥、ウイグル、チベットなど諸民族が入り乱れるまさに世界史の最前線だった。この地に大きな足跡を残して消えた「ソグド人」とは何者か。唐は漢民族の王朝なのか。オリジナルの研究成果をもとに騎馬遊牧民の動向を追い、中央ユーラシアの草原から中華主義と西洋中心史観の打倒を訴える論争の書。
目次
- 序章 本当の「自虐史観」とは何か
- 第1章 シルクロードと世界史
- 第2章 ソグド人の登場
- 第3章 唐の建国と突厥の興亡
- 第4章 唐代文化の西域趣味
- 第5章 奴隷売買文書を読む
- 第6章 突厥の復興
- 第7章 ウイグルの登場と安史の乱
- 第8章 ソグド=ネットワークの変質
- 終章 唐帝国のたそがれ
「BOOKデータベース」 より