歴史を哲学する : 七日間の集中講義
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歴史を哲学する : 七日間の集中講義
(岩波現代文庫, 学術 ; 342)
岩波書店, 2016.3
- タイトル別名
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歴史を哲学する : 七日間の集中講義
歴史を哲学する : 7日間の集中講義
- タイトル読み
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レキシ オ テツガク スル : ナノカカン ノ シュウチュウ コウギ
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注記
岩波書店2007.9刊(双書「哲学塾」)の増補
参考文献一覧: p225-228
内容説明・目次
内容説明
過去の事実はどのようにして知ることができるのか。私たちは過去を想起し、その痕跡から歴史的事実に迫ろうとするが、そのとき唯一の客観的な「歴史的事実」とは何であるのか。「歴史の物語り論」「歴史修正主義論争」など歴史認識の問題を、科学哲学・分析哲学の立場から、七日間の講義という形式でわかりやすく解説する。現代文庫版では、「補講2」として歴史学者・遅塚忠躬の「歴史の物語り論」に対する批判にこたえた反批判も収録。人文科学の在り方を問い直す、知的刺激に満ちた本。
目次
- 第1日 歴史哲学と科学哲学
- 第2日 歴史認識をめぐる論争
- 第3日 出来事としての歴史/記述としての歴史
- 第4日 歴史における説明と理解
- 第5日 歴史の物語り論(ナラトロジー)
- 第6日 過去の実在
- 第7日 歴史記述の「論理」と「倫理」
- 補講1 過去の実在・再考
- 補講2 「歴史の物語り論」のための弁明
「BOOKデータベース」 より