就業機会と報酬格差の社会学 : 非正規雇用・社会階層の日韓比較

書誌事項

就業機会と報酬格差の社会学 : 非正規雇用・社会階層の日韓比較

有田伸著

東京大学出版会, 2016.3

タイトル別名

The sociology of reward inequality among employment positions : a comparison of non-standard employment and social stratification in Japan and Korea

就業機会と報酬格差の社会学 : 非正規雇用社会階層の日韓比較

タイトル読み

シュウギョウ キカイ ト ホウシュウ カクサ ノ シャカイガク : ヒセイキ コヨウ シャカイ カイソウ ノ ニッカン ヒカク

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注記

英文タイトルは標題紙裏の記述による

参考文献: p243-258

内容説明・目次

内容説明

日本社会における正規雇用と非正規雇用の間の格差はなぜここまで大きくなってしまったのか?実証データと比較の手法を駆使して、格差問題の核心へ—

目次

  • 序章 日本の格差問題を理解するために、いまいかなる視角が必要か?
  • 1章 ポジションに基づく報酬格差への視座—議論の整理と課題の導出
  • 2章 所得と主観的地位評価の格差—企業規模と雇用形態の影響は本当に大きいのか?
  • 3章 雇用形態・企業規模間の賃金格差—パネルデータの分析を通じて
  • 4章 日本と韓国における「非正規雇用」とは何か?—政府雇用統計における被雇用者の下位分類方式とその変化
  • 5章 正規雇用/非正規雇用の区分と報酬格差—雇用形態の違いはどのような意味で格差の「独立変数」であるのか?
  • 6章 ポジションに基づく報酬格差の説明枠組み—付与された意味・想定による格差の「正当化」に着目して
  • 終章 日本社会の格差問題の理解と解決に向けて

「BOOKデータベース」 より

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