カントと敬虔主義 : カント哲学とシュペーナー神学の比較

書誌事項

カントと敬虔主義 : カント哲学とシュペーナー神学の比較

山下和也著

晃洋書房, 2016.2

タイトル別名

Kant und der Pietismus : ein Vergleich der Philosophie Kants mit der Theologie Speners

タイトル読み

カント ト ケイケン シュギ : カント テツガク ト シュペーナー シンガク ノ ヒカク

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注記

博士論文 (ドイツボン大学哲学部, 1999年提出) を邦訳・改稿したもの

文献表: 巻末p18-27

内容説明・目次

内容説明

「カントにとってのキリスト教とはいかなる宗教であったか?」ドイツ敬虔主義は、カントの思想にどのような影響を与えたのか。これまで触れられてこなかった視点から、全カント哲学の統一的解釈の可能性に一石を投じる著作。「敬虔主義の父」と呼ばれた神学者シュペーナーを中心に、敬虔主義の歴史、本質、影響を仔細にひも解き、カントと敬虔主義の5つの接点を探る、その上で、シュペーナー神学とカント哲学の論点ごとの原典比較を通じ、ドイツ敬虔主義がカントに与えた影響を再検討する。

目次

  • 第1部 敬虔主義(歴史;本質;影響)
  • 第2部 カントと敬虔主義(ケーニヒスベルク;カントの両親;フリードリッヒ学院 ほか)
  • 第3部 カントとシュペーナー(同時代批判;宗教と信仰;キリスト教 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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