コミュニティ・アプローチの実践 : 連携と協働とアドラー心理学

書誌事項

コミュニティ・アプローチの実践 : 連携と協働とアドラー心理学

箕口雅博編

遠見書房, 2016.3

タイトル別名

コミュニティアプローチの実践 : 連携と協働とアドラー心理学

タイトル読み

コミュニティ・アプローチ ノ ジッセン : レンケイ ト キョウドウ ト アドラー シンリガク

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文献あり

内容説明・目次

内容説明

本書は、地道に研鑚を積んできたコミュニティ臨床の事例を数多く集めた実践の本であり、そこから生まれたアドラー心理学との統合モデル「アドレリアン・コミュニティ・アプローチ」の提唱や、ベテラン臨床家らの臨床論などを盛り込んだ意欲的な論考集でもある。クライエントや家族、関係者、多職種が入り混じる実際の臨床現場。こうした臨床の実際のなかで心理職の基本的スキルとして必要とされているのが、コミュニティ・アプローチである。コミュニティのなかでどう動き、どう協働を図り、どう効果ある実践を行うのか。個から小集団へ、そしてコミュニティへと展開をするためにはどこに視点を持てばいいのか。本書は、コミュニティ・アプローチの実際をすべて描いたもので、多くの読者の臨床現場で役立つ一冊である。

目次

  • 第1部 連携と協働にもとづく社会に開かれた心理援助サービスの考え方(コミュニティ・アプローチ—社会に開かれた心理援助サービス;連携と協働にもとづく心理援助サービスとは?;アドラー心理学の中核概念と心理援助モデル ほか)
  • 第2部 連携と協働にもとづく心理援助サービスの実際と展開(教育相談所における心理士の連携と協働;スクールカウンセラーの連携と協働—スクールソーシャルワーカーとの連携と協働を中心に;スクールカウンセラーの予防的介入 ほか)
  • 第3部 コミュニティ心理学とアドラー心理学を統合した心理援助モデルをめざして(各実践領域におけるコミュニティ・アプローチとアドラー心理学的アプローチ;コミュニティ心理学とアドラー心理学の比較検討;コミュニティ心理学とアドラー心理学を統合した心理援助モデルの構築)

「BOOKデータベース」 より

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