未完の占領改革 : アメリカ知識人と捨てられた日本民主化構想

書誌事項

未完の占領改革 : アメリカ知識人と捨てられた日本民主化構想

油井大三郎著

(UPコレクション)

東京大学出版会, 2016.3

増補新装版

タイトル読み

ミカン ノ センリョウ カイカク : アメリカ チシキジン ト ステラレタ ニホン ミンシュカ コウソウ

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注記

引用文献目録: 巻末p1-6

図版典拠一覧: 巻末p6-7

文献あり

内容説明・目次

内容説明

いま、わたしたちの戦後と国のかたちを考えるための必読書。

目次

  • 第1章 パール・ハーバーの衝撃(日米開戦と太平洋問題調査会;日本の中国侵略と米国太平洋問題調査会;“ジャップはジャップだ”)
  • 第2章 「平和の海」はいかにして?(戦時下米国のアジア研究;アジア研究者の戦争協力;幻の「太平洋憲章」)
  • 第3章 日本人は変わりうるのか?(戦時下の米国における日本人論争;日本軍と戦った日本人;太平洋問題調査会の戦後日本構想;「下から」の徹底改革論の提唱)
  • 第4章 占領改革と太平洋問題調査会(対日占領指令の基本的性格;「魔法の園」からの覚醒;総司令部の改革派と太平洋問題調査会)
  • 終章 日本人はどれだけ変わったのか?(未完の占領改革とアジア;ナショナリズムの世界史的転換)
  • 占領期研究を再訪する

「BOOKデータベース」 より

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