解剖北朝鮮リスク
著者
書誌事項
解剖北朝鮮リスク
日本経済新聞出版社, 2016.2
- タイトル別名
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Dissecting the North Korean risk
- タイトル読み
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カイボウ キタチョウセン リスク
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内容説明・目次
内容説明
意表をつく核実験、36年ぶりの党大会—。国際秩序を揺さぶる北朝鮮は、実はGDPすら公表していない謎だらけの国。北朝鮮の抱えるリスクを、北朝鮮の現状、北朝鮮に対する日韓の認識、北朝鮮をめぐる日韓協力の3点から分析するかつてない解説書。
目次
- 北朝鮮リスクと国交51年目の日韓
- 金正恩流の統治スタイルと内政リスク—安定の中に潜む不安定性
- 北朝鮮式の改革・開放の可能性と限界—市場経済化と中国依存のリスク
- 過渡期の北朝鮮ビジネス—個人・民営企業の台頭と金融改革
- 変化する北朝鮮の社会と人々の価値観—市場化と少子高齢化のインパクト
- 矛盾をはらむ並進路線外交—内政・対外政策・南北関係に伴うリスク
- 増大し続ける軍事リスク—高まる核・ミサイル・サイバーなどの脅威
- 韓国が描く朝鮮半島将来シナリオ—韓国のリスク認識と日本への期待
- 日本にとっての朝鮮半島—歴史的関係と将来展望
- 再構築を求められる日韓の外交戦略—東アジア情勢の変化と対北政策の協調
- 日米韓安保体制の動揺と変革—米韓同盟の「復元」と日米同盟の「更新」
- 北東アジアの新たな地域経済圏づくり—懸案解決後の対北協力案の検討
- 問われる政治のリーダーシップ—リスク対応の日韓協力に向けて
「BOOKデータベース」 より