『論語』と孔子の生涯
著者
書誌事項
『論語』と孔子の生涯
(中公叢書)
中央公論新社, 2016.3
- タイトル別名
-
論語と孔子の生涯
- タイトル読み
-
『ロンゴ』 ト コウシ ノ ショウガイ
大学図書館所蔵 件 / 全88件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
読書案内: p300-302
内容説明・目次
内容説明
六朝時代、梁の皇侃が著した『論語義疏』は、中国では十二世紀の終わりごろに散逸してしまったが、日本に伝来し大切に保存されてきた。江戸時代に出版され、中国に逆輸入されると、彼の地の学者を驚かせたという数奇な運命をもっている。『論語義疏』は皇侃の時代までに蓄積された『論語』解釈をめぐる様々な説や、興味深い説話の宝庫である。本書では『論語義疏』を手がかりに「古典の中の古典」の豊かな内実を解き明かし、あわせて孔子の生涯を丁寧にたどってゆく。孔子とその弟子たちの生き生きとした言行録を味読するための画期的な入門書。
目次
- 第1部 『論語』の世界(『論語』はどのような書物か;『論語義疏』の話)
- 第2部 孔子の生涯(遊歴以前;孔子の三大弟子;諸国遊歴と魯への帰国;古典の整理と孔子の死)
「BOOKデータベース」 より