仕事の人類学 : 労働中心主義の向こうへ
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仕事の人類学 : 労働中心主義の向こうへ
世界思想社, 2016.3
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シゴト ノ ジンルイガク : ロウドウ チュウシン シュギ ノ ムコウ エ
Available at / 202 libraries
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Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto Universityアフリカ専攻
366.04||Nak200035849130
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参考文献: 各章末
Description and Table of Contents
Description
“働くこと”は“稼ぐこと”か?「仕事」って何?「仕事でないもの」って何?お金にならない仕事にどんな意味がある?世界のさまざまな地域に暮らす人々のリアリティに寄り添いながら、働くことの意味と可能性を問い直す。
Table of Contents
- 仕事への人類学的アプローチ
- 1 性別分業の揺らぎに向き合う(「見えない」仕事、「見せない」仕事—ウズベキスタンの刺繍業における男性性;揺れる「男の仕事」「女の仕事」—ポスト社会主義期ブルガリアの農村女性たちの経験から;グローバル化における家族とジェンダー役割の再配置—日本人女性とパキスタン人男性の越境結婚の事例から;女が「稼ぐ」ということ—東北タイ農村女性の出稼ぎとライフコースの変容)
- 2 “労働”概念の外延を広げる(儀礼は仕事か?—バリ人にとっての働くことと休むこと;それぞれの「生きていくためのやり方」—現代のカラハリ狩猟採集社会において働くということ;「仕事は仕事」—東アフリカ諸国におけるインフォーマル経済のダイナミズム;労働に埋め込まれた社会関係、社会関係に埋め込まれた労働—「仕事嫌い」なイタリア人の働き方)
- 3 労働とジェンダーの軌跡をたどる(女性たちはどこでどのように働いてきたのか—女性労働研究の課題と方法を再考する;戦後日本における「仕事」の意味と男性性)
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