アジア共同体への信頼醸成に何が必要か : リージョナリズムとグローバリズムの狭間で

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アジア共同体への信頼醸成に何が必要か : リージョナリズムとグローバリズムの狭間で

金香男編著

ミネルヴァ書房, 2016.3

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アジア キョウドウタイ エノ シンライ ジョウセイ ニ ナニ ガ ヒツヨウ カ : リージョナリズム ト グローバリズム ノ ハザマ デ

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文献あり

Description and Table of Contents

Description

相互信頼・共生・発展に向けて。領土問題、歴史認識問題、地域連携協定…リージョナリズムとグローバリズムという2つの力の狭間で、アジアはいかなる方向へ進むのか。本書では、この2つのダイナミズムを視野に入れ、アジアの共生と成熟・発展、そしてそれを阻む諸問題を、歴史、政治、経済、環境、社会、文化など多様な視点から考察する。

Table of Contents

  • アジアの相互信頼に向けて
  • 第1部 歴史・政治・国際関係からみたアジア(日中韓の歴史認識問題—東アジアの平和と秩序の阻害要因にどう対処するか;日本とドイツの戦後処理—どこがどう違うのか;中国からみたアジア共同体—中国の対アジア外交;アジア太平洋地域における貿易・権力・平和—貿易制度のネットワーク分析;アジアの国際開発協力とCSO(NGO)—「リージョナル市民社会」とアジアの貧困問題;ヨーロッパ統合と東アジア共同体—和解と共存の試み?)
  • 第2部 経済・社会・環境からみたアジア(韓国からみたアジアの経済協力—FTAを超えた多面的な協力の模索;中国からみたアジアの地域協力;東アジアの少子高齢化とケア労働のグローバル化—ケアの担い手としての外国人労働者;国際都市横浜とアジア—戦後自治体外交の展開;ブータンのGNHから展望するアジアの「豊かさ」;インド社会の特性と再生可能エネルギー)

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