バイオミメティクス : 生物の形や能力を利用する学問

書誌事項

バイオミメティクス : 生物の形や能力を利用する学問

篠原現人, 野村周平編著

(国立科学博物館叢書, 16)

東海大学出版部, 2016.3

タイトル別名

Biomimetics : learning from nature to enhance our lives

生物の形や能力を利用する学問 : バイオミメティクス

タイトル読み

バイオミメティクス : セイブツ ノ カタチ ヤ ノウリョク オ リヨウ スル ガクモン

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

引用文献: 各論末

内容説明・目次

内容説明

生物の形態や構造、機能から現代社会のさまざまな問題(環境問題、エネルギー問題など)の解決策のヒントを探る。バイオミメティクス(生物模倣技術)研究の最前線。

目次

  • 第1章 バイオミメティクスとは何か?(バイオミメティクスの定義と歴史、将来への展望;生物多様性とバイオミメティクス)
  • 第2章 歩行する生物に学ぶ(昆虫の生息場所の多様性;歩くために必要な摩擦や接着;バイオミメティクスの視点から気になる昆虫の微細構造)
  • 第3章 遊泳生物にみられる工夫(魚類のかたちと生息環境;水の抵抗はなぜ生じるのか;バイオミメティクスで注目される海洋生物の機能や構造)
  • 第4章 飛翔からわかること(生物飛翔の原理;飛翔の進化と多様性;バイオミメティクスの観点から見た鳥類の飛翔適応)
  • 第5章 科学や人の生活に役立つ生物学情報(バイオミメティクスデータベースとその革新的検索技法;厳しい環境制約の中で心豊かな暮らしをつくるバイオミメティクス)

「BOOKデータベース」 より

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