振子気動車に懸けた男たち : JR四国2000系開発秘話

書誌事項

振子気動車に懸けた男たち : JR四国2000系開発秘話

福原俊一著

(交通新聞社新書, 090)

交通新聞社, 2016.2

タイトル別名

振子気動車に懸けた男たち

タイトル読み

フリコ キドウシャ ニ カケタ オトコタチ : JR シコク 2000ケイ カイハツ ヒワ

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注記

付: 折り込図 (1枚)

内容説明・目次

内容説明

昭和62年4月に発足したJR四国は、高松と西条・高知を結ぶ高速道路の建設が進められるなど、厳しい経営環境に置かれていた。そこで、都市間輸送のスピードアップが重要課題と判断したJR四国は、曲線区間の多い四国の鉄道に合った振子車両2000系気動車の開発を進める。同社の命運をかけた特急車両を成功させようと、ルビコン河を渡る思いで決断を下した経営陣、それを受けて、実現までには立ちはだかった幾多の難関をブレークスルーした鉄道マンたち。当時の関係者への綿密な取材を基に、その苦闘の足跡を克明に綴る。

目次

  • 序章 分割そしてJR四国の発足
  • 第1章 制御付振子気動車の幕開け
  • 第2章 国鉄時代に開発が進んだ制御付自然振子
  • 第3章 開発がスタートした振子気動車
  • 第4章 振子気動車の新技術
  • 第5章 高松〜高知2時間運転の夢
  • 第6章 TSE2000系のデビュー
  • 第7章 2000系量産車の登場とダイヤ改正
  • 第8章 JR四国の2代目振子車両8000系
  • 第9章 予讃線電化を支えた技術屋の奮闘
  • 第10章 アンパンマン列車と次世代車両8600系

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB21025565
  • ISBN
    • 9784330641164
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    191p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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