書誌事項

安倍官邸とテレビ

砂川浩慶著

(集英社新書, 0830A)

集英社, 2016.4

タイトル読み

アベ カンテイ ト テレビ

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内容説明・目次

内容説明

安倍官邸は、時にはハードに、時にはソフトに、さまざまな手管を駆使しながら「免許事業」であるテレビ局を揺さぶり続けている。NHK人事への「介入」、選挙報道に対する「お願い」、番組内容に関する呼びつけと事情聴取、各局経営幹部との頻繁な会食、総理出演局の露骨な選別、放送法の解釈をめぐるBPOとの対立、スポンサーへの圧力を広言する議員、「キャスター個人攻撃」の意見広告、「電波停止」に言及する大臣—などについて解説し、政権に翻弄されるテレビ報道の実態を示す。

目次

  • 第1章 自民党とテレビ(言論弾圧の歴史;日本国憲法と放送法 ほか)
  • 第2章 安倍晋三氏とテレビ(初当選から第一次安倍政権まで;第一次安倍政権でのメディア対応)
  • 第3章 NHKと民放(NHKの「政治的背景」;歴代会長と自民党との因縁 ほか)
  • 第4章 第二次安倍政権によるメディア介入(メディアの選別;NHK籾井体制をめぐる諸問題 ほか)
  • 第5章 「表現の自由」は誰のために(そして誰もいなくなった?;テレビは「オワコン」か ほか)

「BOOKデータベース」 より

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